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合板

当社が最も使用する建材は、ダントツに合板です。
ベニヤ、と言われますが 最近では プライウッドなどとも書かれてる雑誌がありますが、基本合板です。
当然ですがその昔、合板が無い時代がありまして...なにで家具が作られていたかと言いますと、無垢板です。
よく、WEBショップなどでも販売してますが、古い昭和初期頃の家具などは、無垢板です。
昔の住居も建具、階段、壁、天井、そして床 殆どが無垢板を加工して建築されてました。
ではなぜ、合板が出て来て多用途に使われて来たのか?無垢ではだめな訳は!と、申しますと
まず......合板は反らないし割れない.....無垢は反るし割れる。
そして......合板は虫がつかない(防虫処理済).....無垢は虫に食われる(虫が食いにくい物も有る)
さらに.....合板は加工がし易く、正確さを厳守......無垢は加工が大変な割に後々狂いが生じる。
無垢が嫌いな訳ではありませんが、コストも高く成ります。
このチェストもすべて合板で製作してあります。
外面はシナ合板で、引出し内面がラワン合板、取手は合板を束ねて型にはめ込み、
プレス加工した物です。
今は引出し内面はシナ合板や集成板などで箱組されてますが、
過去には無垢板で組まれてまして。それが1〜2年経つと反りが発生して、
引出しが抜けなく成ったりした事もありました。
こういう問題も材質を無垢板から合板に変える事で解決されて来てます。
昔は職人さんの技術で無垢材を加工して組立てていた家具も、海外からの影響で
合板が入って来て、家具が工業製品という概念で量産されました。
これからも建材は、どんどん進化していくのでしょう。
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by chuuou1008 | 2011-10-03 17:35 | 私の仕事
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